2004-03-23 第159回国会 衆議院 法務委員会 第5号
そこで、この制度を支える人的、物的施設の概要について、どんなふうになっているのか、お尋ねします。
そこで、この制度を支える人的、物的施設の概要について、どんなふうになっているのか、お尋ねします。
刑事裁判の人権保障手続についての形骸化というような問題、さらには民事紛争の解決能力が全うされていない、いわゆるそれによる国民の司法離れ、それから三番目は行政監視機能、これは違憲立法審査権も含めてでありますけれども、その低下ということ、そして組織については、先ほどからいろいろと言われておりますように、キャリア裁判官システムによる国民不在、上向き志向の体質ということ、さらには司法の矮小化によるところの人的、物的施設
そのためには、やはり司法の人的、物的施設を早急に拡充強化をするということとともに、これを担うところの法曹、すなわち弁護士、裁判官、検事の質的な向上を図るということが、これは不可欠であるわけです。 そこで、問題は、今法曹に求められておる資質は何かという点でございます。
だから我々は、いつも日ごろ司法予算についても、人的、物的施設、今の増員では足りないのでもっと充実せよということを声高に言っているわけであります。
御承知のように、我が国の憲法は国民の基本的人権を広く保障をしているわけでありますけれども、その実現を図るためには国民の裁判を受ける権利を実質的に保障するということが必要でありまして、裁判所の人的、物的施設を充実をして裁判の適正迅速をなすということが本当に肝要だろうというふうに思っております。その趣旨から、今回の判事補の二十名増員をなす法案につきましては全面的にこれに賛成をするものでございます。
――――――――――――― 十二月五日 裁判所の人的、物的施設の拡充と司法関連予算 の拡大に関する陳情書 (第二七三号) 成年後見制度の立法化に関する陳情書 (第二七四号) 破防法の団体適用の反対と廃止に関する陳情書 外一件 (第二七五号) は本委員会に参考送付された。
○関根政府委員 先ほども申し上げましたように、指定自動車教習所は、人的、物的施設等すぐれたノウハウを持っております。そこで、これらのノウハウを、新たに免許を取得しようとする方々の教育だけに役立てるのみならず、先生御指摘のぺーパードライバーの方々でありますとか高齢運転者の方々の再教育という点で役立てることができれば大変望ましいことでございます。
これらの人的、物的施設並びにノウハウを地域における交通安全教育に生かすということが、これからの交通安全教育の体系づくりに非常に大切であると認識しております。
しかし、私ども、集中審理をやる場合にどれだけの人的、物的施設が必要かを考えたときに、いろいろ御意見あるかもしれませんが、私どもは、かえって裁判官の人員をふやさないと効果的な集中審理ができないのではないか。
午前中、宇都宮委員の質問に答えて、総務局長は、裁判官もいない、弁護士もいない裁判所より、人的、物的施設の充実したところの方がよりよい司法サービスを提供できる旨の答弁をされましたが、これは裁判官非常駐裁判所をなくすという自分の責任を棚に上げての暴論であると私は思います。
いずれにしましても、裁判所の人的、物的施設の充実について法務大臣としてお手伝いすることがあるとすれば、これはできるだけ最高裁判所と協力をしてまいりたいと考えております。
なぜならば、刑事施設全般の人的、物的施設の充足に対する判断というものが伴うからでございます。こういう点について法務省はどういうふうにお考えなのか、その点についても伺っておきたいと思うのです。
具体的に申しますと大都市の登記所ということになろうかと思いますが、そういうところの人的、物的施設を整備するという実際的必要も出てまいります。 そこで、もう今登記所がコンピューター化されたからといってすぐにこの登記情報の交換システムを始めるということは、これはなかなか困難なわけでございます。
衆議院、参議院の両法務委員会におかれまして、統合後の簡易裁判所の人的、物的施設の充実、それから統合された地域に対する出張事件処理、そのほか簡易裁判所の審議のありように関連しまして簡易裁判所の充実を求める附帯決議がなされたわけでございます。
九月に入りまして、当委員会においても可決していただきましたし参議院法務委員会におかれても可決されたわけでございまして、その際、簡易裁判所の設立の趣旨にかんがみ、その機能の充実を図るため、簡易裁判所の人的、物的施設の一層の整備に努めること、こういうような御趣旨の附帯決議をいただいたわけでございます。
そのほか、これを契機にいたしまして、簡裁の人的、物的施設を充実いたしますとともに、簡裁の手続につきましても種々の見直しを行いまして、国民の方々の利用しやすい簡易裁判所を充実していきたいというように考えております。
一、簡易裁判所の機能を充実、強化するため、その人的、物的施設の一層の整備を図ること。 二、統廃合された簡易裁判所の存する地域について、住民の利便を十分に考慮し、出張による事件処理を行う等適切な措置を講ずること。 三、廃止された簡易裁判所及び区検察庁等所属の職員については、その給与等の勤務条件に不利益が生ずることのないよう十分配慮すること。
一 簡易裁判所設立の趣旨にかんがみ、その機能を充実、強化するため、簡易裁判所の人的、物的施設の一層の整備を図ること。 二 簡易裁判所及び家庭裁判所出張所並びに区検察庁の統廃合された地域に対し、住民の利便を考慮し、その実情に応じ、出張して事件処理を行うなどの適切な措置を講ずること。
○山口最高裁判所長官代理者 事務移転につきましては、裁判所法三十八条で、特別の事情によって官署としての人的物的施設について障害が生じている場合に地方裁判所の裁判官会議の議決で行われるわけでございます。確かにこれまで種々御指摘もございましたように、当初からの未開庁もございましたし、その後の事務移転庁につきまして事実上の廃止状態が永続したという状況もございました。
○山口最高裁判所長官代理者 稲葉委員先刻御承知のとおり、司法行政と申しますのは、裁判所がその本来の使命でございます裁判権の行使を適正かつ円滑に行うことができますように、裁判所の人的、物的施設を設営し、あるいは事務の合理的、効率的な運用を図ることができるようにする作用である、こういうふうに言われているわけでございます。
○山口最高裁判所長官代理者 司法行政権と申しますのは、裁判所が、その本来の使命である裁判権の行使を適正、円滑に行うことができるようにするため裁判所の人的・物的施設を設置、管理いたしまして、事務の合理的、効率的な運用を図ることができるようにするための権能を言うわけでございまして、その内容は、横山委員御指摘のとおり、裁判所職員の任免、配置、監督等の人事行政事務、あるいは裁判所の組織、機構に関する運営管理
裁判所の組織、構成、人事、人的・物的施設の管理、俸給、財政、そんなことが司法行政権ではなかろうかと思うのでありますが、解釈に間違いありませんか。
そういう観点から、簡裁の人的、物的施設の充実強化、特に不在庁等の解消あるいは裁判官、裁判所職員の増員、簡裁判事への民間人の積極的な登用、こういった人的、物的の施設、設備につきましてさらに一層整備がなされなければいけないものと考え、こういったものも引き続いて検討していくことを要求し、また裁判所も、あるいは法務省も、この点について今後引き続き討議をしていくというふうに合意されております。
それから人的、物的施設の拡充でございますが、これはやはり現在でも不在庁あるいは未開庁等がございまして、それから特に不在庁のような場合には一週間に一遍ぐらいそこに来てやるということで、地方によっては大変不便しておるようでございます。
それから、人的、物的の施設を充実するということを条件に今回の事物管轄の拡大に同意をしたというふうにおっしゃったように聞いたんですが、その人的、物的施設の充実というのは、人的の方は主として増員なのでしょうか。それとも、いまお尋ねをした有資格者というようなことなのでしょうか。